平成25年11月〜平成26年3月に使った大豆と小麦

平成25年11月から平成26年3月までに使った大豆と小麦を紹介します。これらの大豆と小麦を使った醤油やだしが製品になるのは平成26年11月からです。

大豆と小麦

大豆は富山県産エンレイと山口県産サチユタカを使いました。昨年より、この2県のものを事前に契約して入手するようにしております。全窒素分はエンレイが6.2%、サチユタカが6.1%で、どちらも例年より低めです。
国内産大豆を使った食品の人気が高く、品質のよいものを選んで買うということが難しい状況のため、安定的に確保することが優先されています。この2県の大豆は国内産大豆のなかでは相対的に優良なもので、来年も使用する予定です。

小麦は福岡県、佐賀県のミナミノカオリと北海道の春よ恋、キタノカオリを使いました。北海道産の硬質小麦はカナダ産の1CWと変わらず、全窒素分が2.6%の高たんぱく質でしたが、ここ数年は2.2〜2.3%に下がっています。それにつれて入札の価格も3年前に12万円/1トンまで上昇していたものが、昨年の入札では6万円/1トンまで下落しています。九州産は2.0%程度で例年並みの成分でした。
今後も北海道、福岡県、佐賀県の硬質小麦を継続して使用する予定です。


正金醤油株式会社
香川県小豆郡小豆島町馬木甲230
Tel 0879-82-0625
Fax 0879-82-5388
平成26年4月14日

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